上弦の参・猗窩座(あかざ)が戦いに敗れて死亡しています。
猗窩座は富岡義勇、炭治郎と戦いを続けていました。
その最期は人間だった頃の記憶を取り戻しています。人間の心が鬼として進化を止め、猗窩座自身が消滅することを選びました。
猗窩座まで行くと2クールじゃ収まらないかな…列車編最初で猗窩座出して最後は猗窩座で〆る? pic.twitter.com/dhvkGzQIH6
— Flash (@hurasabu39) September 22, 2019
「鬼滅の刃」猗窩座(あかざ)死亡
「透き通る世界」が見えるようになった炭治郎に猗窩座は首をはねられます。
ですが猗窩座の体は崩壊しません。自ら首の断面を閉じます。
※頭部は消滅。
※透き通る世界:身体を透明に可視化して見えるため筋肉の動きから動作が読めるのです。
猗窩座は頭部のない状態で炭治郎、義勇と戦い続けます。
鬼として更に一つ進化する過程にいます。
猗窩座は再び頭部を再生します。
猗窩座は人間だった頃の記憶を思い出します。
作中で説明はありませんが、新しく頭部を再生させる過程で、
人間だった頃の記憶を通過したのかもしれません。
人間だった頃の記憶を取り戻した猗窩座は、自らに攻撃を加えます。
再生することもやめ消滅していくのです。
#鬼滅の刃
— 多趣味野郎 (@Jz8HiVEK4ur4PgM) December 4, 2019
もう18巻の絵ばれいいかね?嫌な人は見ないでくれ
猗窩座の最後抱きつきながら消えていくの幸せなんだか悲しいんだかわからないなんかフワフワした気持ちになるコマだよね pic.twitter.com/TQC0loOSjS
「鬼滅の刃」猗窩座(あかざ)の過去とは?
猗窩座は貧しい家に生まれました。
父は大病を患っていました。
病気の治療には大金がかかります。
猗窩座はスリなどをして金品を稼いでいました。
喧嘩ざたになっても負けないように猗窩座は強くなっていったのです。
猗窩座は父親が大好きでした。父に栄養ある食べ物を食べさせ、薬を買ってあげたいのです。
しかし・・・。
奉行所に捕まり百叩きの刑を受ける猗窩座。
それでも猗窩座の心は折れません。父の病気を治療するには大金が要ります。
ですが父は息子が犯罪を犯してまでお金を稼ごうとしている・・・。
そんな姿に自ら命を絶ちます。
父親の遺した手紙の最後の言葉は、
”迷惑をかけて申し訳なかった”
猗窩座は荒れます。
喧嘩に明け暮れます。
猗窩座と慶蔵(けいぞう)の出会い
喧嘩に明け暮れていた猗窩座は武術家の慶蔵と出会います。
掛かってくる猗窩座を慶蔵はボコボコにします。
慶蔵はあっけらかんとした優しい男なのです。
罪人である猗窩座を自らの道場に招き入れ、門下生とします。
慶蔵は言います。
罪人のお前は先刻ボコボコにしてやったから大丈夫だ
鬼滅の刃18巻:慶蔵の台詞
猗窩座は慶蔵の1人娘・恋雪の看病をすることになります。
恋雪は病気を患っていました。
猗窩座は自分の父も看病していたため、看病には慣れていました。
そして猗窩座、基本いい子なのです。ちゃんと敬語も使えます。
猗窩座18歳。
恋雪16歳。
この頃には恋雪に病気もよくなってきていました。
猗窩座は、慶蔵に恋雪と結婚して道場を継いでほしい頼まれます。
猗窩座はビックリです。
罪人である自分が・・・。
ですが幸せは長く続きませんでした。
慶蔵と恋雪が毒殺されます。
井戸に毒を入れられました。
犯人は隣接する剣術道場の面々です。
慶蔵は老人を山賊あkら救った経緯から継ぐ者がいなかった道場を譲り受けています。
そのことをよく思わない連中もいました。
武術ではかなわない為に井戸に毒をいれたのです。
猗窩座は1人、剣術道場にのり込み67名を惨殺しています。
素手だけで身体を破壊していきました。
「鬼滅の刃」猗窩座(あかざ)はどうして鬼になったの?
猗窩座は1人で剣術道場を襲撃したあと、鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)に出会っています。猗窩座は自ら望んで鬼になったわけではありません。慶蔵と恋雪を失い、もうどうでもよくなっていたのです。
そして手で頭部を突き刺され血を分け与えられています。
「鬼滅の刃」猗窩座(あかざ)の性格
猗窩座は鬼になった後も女の人を食べず、強い者を見つけると鬼になることを勧めていました。
煉獄にも義勇にも鬼になることを勧めています。強い者を認める判明、弱者には厳しいのです。存在価値はない。的なことを言います。
しかしそれは人間だった頃に、毒殺によって慶蔵と恋雪を失ったことに影響しています。毒を入れた剣術道場の者達は直接戦うと負ける為、毒殺という手をでました。それもあり弱者を憎むようになったのです。
「鬼滅の刃」猗窩座(あかざ)その最期
猗窩座は人間だった頃の記憶がよみがえってきます。
猗窩座は本当に許せない人物は自分自身でした。
守る拳で人をあやめ素流をけがし、親父の遺言も守れない。
武術家・猗窩座は自分に厳しいのです。
しかし猗窩座・・・。
最期の時のなかで亡くなった父親・慶蔵に出会い許されます。
猗窩座は謝ります。
体の中の無惨細胞が動き、無惨が誘惑してきます。
もっと強くないたいだろ?的な。
猗窩座の前に恋雪が現れます。
猗窩座は大切な人を守れなかった自分を許せません。
そんな猗窩座に恋雪は感謝を伝えます。
泣きじゃくる猗窩座・・・。
泣いて謝るのです。
恋雪は言います。
おかえりなさい
鬼滅の刃18巻:恋雪の台詞
あなた・・・
猗窩座は鬼として再生することをやめ、人間として命を落とす選択をするのです。
#俺が鬼滅の刃で一番好きなシーン
— kamimuso@実はゆっくり実況者///履修登録の抽選落ちたので詰んだ (@D_anime0337) May 18, 2020
猗窩座の最後のシーン。号泣 pic.twitter.com/css4stnoEZ